今頃になって新年会を開催 [青春時代]
これが先日行われた、学生時代の我々クラブOBの「新年会」の様子。
「今頃新年会?」とお思でしょうが、2月は土曜日のたびに雪が降り
新年会が延期となって、ついに3月にずれ込んだ次第。
「あの日なら参加出来たのに~」とふてくされた欠席者もおりました。
ここは渋谷のライブハウス。
真ん中で両手を挙げているのが持ち主。
壁にはビートルズの写真ばかりが掲載されていて
本物のジョン・レノンも訪れた事があるお店。
この写真の反対側がステージとなっており
当日は貸切状態のため、
午後3時から8時までの5時間の間
我々素人が歌いまくり放題。
皆さん、満足顔で帰宅いたしました。
「私の二十歳」(前編) [青春時代]
もう数十年前の学生時代の事だが、
私が2階にある学食のテーブルに座っていると、
隣のテーブルで後輩のS(女の娘)が、
ノートに下敷きを敷いて
何やら書き込んでいた。
子供の頃、何かを書く時は下敷きを
ノートの下に敷いて書いていたものだが、
大学生になると下敷きは使わなくなる。
同時にそれが、
大人に1歩近づいた気分にもなった。
彼女の光景を見て私は
「あの子は、まだ子供だな」と感じた。
私が食事をしていると
彼女が寄ってきて「yamagtxpさん、
これで歌が出来ますか?」
とそのノートの切れ端を私に示した。
題名は「私の二十歳」。
「私の何処が大人、私の何処が子供、
好きな人が出来てお嫁に行くの」
と言うような詩の内容だった。
「下敷きを使うのは子供だ」と
思っていたら、
考え方は案外大人の様だ。
私は、ノートの切れ端を
取り敢えず受取った。
そしてそれから1週間後、
その詩を見て、ギターを弾いていたら
自然に歌が出来てしまった。
( 続 く )
高校の先輩方 [青春時代]
先日の日曜日、
7月に実施された八坂神社の
お祭りの反省会が行われ、
いつもの旅館に40人ほどが集まった。
自己紹介等宴もたけなわとなった頃、
私は以前の会長の隣に席を移した。
彼の会話の中で、駒込の話が出て、
その後に「本郷」と言う言葉が飛び出した。
私は思わず「私、本郷です」
と相ずちを打ってしまった。
すると彼は、「A!」と私の同級生の
兄貴の名前を呼んだ。
そこで分ったのだが、
この私より5つ6つ年上の
元の町内会長たちは
私の高校の先輩だったのだ。
この寄り合いの中で
ペンと剣の超有名校の
先輩後輩たちの話は
良く聞かされていたが、
子供の頃から住む、
それもこんなに近いところに
私の高校の先輩方がいるとは
今まで想像もしていなかった。
嬉しくなった私は、
3人で集合写真を撮ってしまった。
助川雅彦くんは何処に? [青春時代]
大概の人は、ブログを書く時は、実名を出していません。
しかし、彼だけはそろそろ
実名を出しても良い時期と判断したので今回出します。
30年ほど前から連絡先不明の
学生時代の友人の助川雅彦くんです。
彼の情報は皆無なのです。
彼は、青森県八戸市の出身です。
上京後、大学を出て
吉祥寺にお店を出しましたが、上手く行かず、
赤坂のクラブでピアノの弾き語りをしていました。
その頃の彼の自慢は、
「自分のピアノで、美空ひばりが歌った事」でした。
学生時代、彼の八戸の
実家を訪れた際は皆が世話になりました。
母親は踊りのおっしょさんで
「ひさなみえ」という名前で藤紫を踊りました。
その母親が30年ほど前に亡くなりました。
国立の霊園に葬儀に行った際、
彼は不動産の仕事をしていました。
以後彼とは会っていません。
弟さんは音楽関係の会社に勤務していました。
彼は1948年の生まれです。
どなたか彼を
ご存知ありませんか?
キューバ行きの切符 [青春時代]
下町にある彼の事務所に足を運ぶのが
最近の恒例になっている。
彼はお酒が入ると、
「学生時代にキューバ行きの切符を手に入れたのだが、
あのよど号のハイジャック事件が発生したので
行けなくなってしまった。」と呟く事がある。
先日もそのメールが来たので、
「・・・では何故、キューバでなく、
その敵対国の米国に3ヶ月も旅をしたのか?」
と返信をした。
すると、
「良い質問だ。次回会った際に話をしよう。」
という事になった。
私は学生時代はノンポリだったが、
彼は学生運動に参加していたのだ。
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キューバと言えば、「コパカバーナ」という
バニー・マ二ローの明るい良い歌がある。
歌詞を簡単に紹介すると、
ハバナの北のホット・スポットの
コパカバーナに
ローラという踊り子がいた。
彼女には、
トニーという恋仲の
バーテンダーがいた。
ある日、
お店の中で1発の銃声がした。
・・・・・そして
彼女は恋人を失った。
それから30年後。
ローラは
まだコパカバーナの踊り子。
しかし、
彼女の出る幕はない。
彼女は酔っていた。
ハバナの北で1番のホット・スポット
「コパカバーナ」で
恋に落ちてはいけない。
そんな内容の歌。
まずはお聴きあれ!