「私の二十歳」(前編) [青春時代]
もう数十年前の学生時代の事だが、
私が2階にある学食のテーブルに座っていると、
隣のテーブルで後輩のS(女の娘)が、
ノートに下敷きを敷いて
何やら書き込んでいた。
子供の頃、何かを書く時は下敷きを
ノートの下に敷いて書いていたものだが、
大学生になると下敷きは使わなくなる。
同時にそれが、
大人に1歩近づいた気分にもなった。
彼女の光景を見て私は
「あの子は、まだ子供だな」と感じた。
私が食事をしていると
彼女が寄ってきて「yamagtxpさん、
これで歌が出来ますか?」
とそのノートの切れ端を私に示した。
題名は「私の二十歳」。
「私の何処が大人、私の何処が子供、
好きな人が出来てお嫁に行くの」
と言うような詩の内容だった。
「下敷きを使うのは子供だ」と
思っていたら、
考え方は案外大人の様だ。
私は、ノートの切れ端を
取り敢えず受取った。
そしてそれから1週間後、
その詩を見て、ギターを弾いていたら
自然に歌が出来てしまった。
( 続 く )
ノートの切れ端か〜〜〜
ところで我孫子のジュリーとして
この曲を知っていますか。
この曲で昨年再会したとの事 とても良い曲です。http://youtu.be/1Ad-VbLD0yg
by 藤野 (2014-01-04 10:32)
藤野くんこんにちは。
この題名は聞いた事があるし、
グループの再結成の内容かと
思っていたけど、違うんだね。
聴き入ってしまう。
恵介に歌わせても良いかも
知れない。
「東京の空の下」でなく、
そちらとしては
名古屋の空の下でだね。
「今でも彼女の誕生日には
スコット・ウォーカーの曲を
聴いている」なんて、
ちょっと女々しいけど
それで詩が出来そうだけど
作ったら如何。
by yamagtxp (2014-01-04 11:33)
スコット・ウォカーの公から
メールが来ました。
OB会があったら連絡下さいという事でした。
by 藤野 (2014-01-07 23:12)
藤野さんそうなの?
2月8日(土)に神泉で
新年会をやりますよ。
スコット・ウォカーの公に
宜しく!
by yamagtxp (2014-01-08 13:54)