SSブログ

市川染五郎の事故について [芸能]

市川染五郎が舞台の最中に奈落に落ち
大怪我をしたと連日報道されている。


調べて見ると、
「奈落」はサンスクリット語「naraku」の
音写「奈落迦」が転訛した語で、
本来は地獄に落ちる事を意味する。

劇場の舞台や花道の床下の事も、
周り舞台やせりふに仕掛けが
置かれていた場所が真っ暗なため、
奈落の底に喩えられる、
とある。


「奈落」がインドのサンスクリット語とは
思わなかったが、過去に、
八代英田やアイドルの河合奈保子が
奈落に落ちて大怪我をしているのに
相変わらず舞台装置は
改善されていないようだ。

images.jpg


ビルのエレベータは箱が来るまで
入り口は閉じられている。

せりがエレベータの箱で
入り口が天井にある状態が
舞台のせりではないだろうか。

エレベータ(せり)の
天井の入り口が開いたままで、
しかもその付近は暗い。

そこで芝居や踊りを踊るのだ。

非常に危険な事とは、
役者さんの世界では
考えないのだろうか。


せりが下がったら
自動的に危険防止の
ネットやマットが出てくるとか、
せりの縁に囲いをする等の工夫をして
その位置を確認できる様にするのが
我々素人が考える事なのだが、
伝統ある役者の世界では
非常識な事なのだろうか。

 

このまま改善されなければ、
今回の事故のホトボリが冷めた数年後、
再び何処かの役者が転落するのが
目に見える様な気がする。

 

 

 

 


 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。