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ドイツの旅(その16)ミュンヘン到着 [外国]

ICEと言うドイツの高速鉄道で約3時間。

左右に流れる車窓に見とれている内に、

ドイツ第3の都市ミュンヘンに到着しました

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ミュンヘンは、ドイツ南部のバイエルン州の州都で

人口130万人の大都市です。

我々の世代は、「ミュンヘン・札幌・ミルワォーキー」の

ビール用語で、子供の頃から

この都市の名は頭に焼き付いています。

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ここでも、駅名は「中央駅」を意味する

Hauptbahnhofが頭に付いています。

赤字のDBは、旧西ドイツと旧東ドイツの国鉄が

1994年に合併し、その後民営化したドイツ最大の

鉄道会社の略称名です。

 

写真はミュンヘン駅の北口で、バスの発着場となっており、

この後何回かこの北口を利用する事になります。

 

「駅からホテルまで400メートル」と記憶していた私は、

トランクを転がしながら、ホテルのある方向へ

10分ほど歩きましたが中々辿り着きません。

「おかしいな?」とバックから旅行書類を取り出し

確認すると、「駅から1.4キロ」と記載してあります。

「道理で辿り着かない筈だ!」。

もう面倒なのでそこからタクシーです。

運ちゃんはトルコ人風の若者で、

ドイツ語や英語が駄目なのか、

彼は最後まで一言も話しませんでした。

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ようやくホテルに着きました。
今回の旅行で、一番感じが良かったホテルです。
 

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ホテルでは、シャイで優しそうな彼女が迎えてくれました。

こちらでも、写真を撮る時のポーズはVの様です。

やはり、「日本人と一番気が合うのはドイツ人!」

感じてしまう瞬間でした。

 

しかし、ゆっくりしている時間はありません。

学生時代の友人夫婦が、このホテルまで来る事に

なっているのです。

 

それから15分後、ドイツ製のワーゲンやBMWでなく、

日本のトヨタの中古車で彼らが来てくれました

17年ぶりの再会です。

以前、ドイツ人の旦那さんは日本語が

まるで話せませんでしたが、今回はベラベラです。

それもそのはず、

彼らの家庭内は、日本語が主流なのだそうです。

 

まず車で向かった先はここです。

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「妖精の城」と呼ばれる、ヴィッテルスバッハ家の

夏の離宮です。

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この離宮の中には、ルートヴィヒ1世が愛した36人の

肖像画が壁面を埋め尽くす「美人画ギャラリー」が

あるそうです。

画像 217.JPG

しかし、我々は昼食をしていないので、「美人画」も見ず

「近くで何か食べようか!」とレストランを探して歩きます。

DSC03405.JPG

画像 222.JPG

結局、この建物が見えるケーキハウスで

特大のチョコレート・ケーキでお腹を満たしました。

私は、お酒も飲みますが、甘党でもあるので

それでも満足です。

 

これから

オリンピック公園に向かいます。

 

 

 


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