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ドイツの旅(その14)バックの盗難 [外国]

さて、少し間が空きましたが、ドイツの旅の話を続けます。

前回は、ライン川で遊覧船の観光を楽しみ

フランクフルトの町へ帰るところまででしたね。

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フランクフルトに着く頃、町は既に夕方になっていました。

駅前も薄暗くなってきています。

 

私は、「荷物を置きに一度ホテルに帰ってから、

食事に行こう」と友人に提案しましたが、彼は、

「一度ホテルに戻ると出かけるのが面倒だから・・・」

と言うのです。ホテルまでは徒歩で数分なのですがね。

この私の判断は正しい事が後ほど分ります。 

画像 110.JPG

仕方なく彼の意見に賛同して、駅前の日本料理と中華料理の

バイキング形式のお店に入りました。

画像 113.JPG

写真を見る限り、日本の何処かのお店の様ですが、

彼に日本語で話しかけても通じません。

 

 我々は、二人掛けのテーブルに座りました。

私は、厚手のセーターや2万円ほどの金額の鉄道旅券を入れた

小型バックを自分が座る椅子に引っ掛け、その上に着ていた

ジャンバーを掛けました。この仕草は友人も見ていて、

バッグはジャンバーに隠れて見えないはずです。 

 

店内は50人ほどのお客がいて、半分以上が白人で、

残りは有色人種です。 

DSC03377.JPG 

 

この店で、ビールや日本酒を飲み、お寿司や中華を

堪能しました。

楽しい食事の時間は、いつの間にか2時間が経過していました。

「そろそろ帰るか!」と会計を頼んで椅子からジャンバーを取り

その下にある小型バックを取ろうとしましたが、

そこに掛けてあるはずのバックがないのです。

付近をいくら捜してもないのです。

「盗られた!」・・・様です。 

 

2人掛けの席で、席を立つ時は必ず一人は残っており、

バックはジャンパーで覆われて見えないはずでした。

しかし、バックは無くなったのです。 

23-22.GIF

彼女は中国人で、アルバイトだそうです。

我々は、彼女に警察を呼ぶように頼みました。

 

ほどなく、中年の警察官と女性の警察官が来ました。

帰国後、保険会社に提出するため、何らかの書類を彼らに

作成して貰う必要があるからです。

しかし、彼らはドイツ語しか話せません。

 

近くに日本航空関係の日本人がいたので

彼らに通訳をしてもらい助かりました。

 

この2人の警官が格好良くて、事情を話している傍ら、

「彼らと一緒に、記念写真でも撮れたら良いな~」と

考えていたら、後で友人も同じ事を考えていたようです。

画像 112.JPG 

 私は、外国に出かける時は、必ず保険を掛けます。

しかし、荷物の盗難に関しては一度も保険を

掛けた事はないのにも拘らず、

今回に限り、予感がしたのか、盗難保険を掛けたのです。

 

海外旅行ではこんな事もあるのです。 

誰が盗ったかのかは分りませんが、私が入店した際、

椅子に小型バックを掛ける仕草を見ていたのでしょう。

お金やパスポートは、別の小型バックに入れていたので

盗られなかったのは幸いでした。

 

皆さんも海外旅行の際は

気をつけて下さい。

 


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コメント 2

藤野

前回はカメラ忘れ
今回は盗難 なんだかんだありますね。
by 藤野 (2011-11-27 14:00) 

yamagtxp

藤野さん、どうも!

前回は物が出てきて、今回は出てこない。
その代わり保険金でまかないました。

若さを失うという事は、注意力が散漫になる
と言う事です。
だから私が、「一度ホテルに帰り、荷物を置いて
から飲みましょう」と言ったんですよ。

飲むと、注意力が散漫になるでしょう。
だから!(怒!)

by yamagtxp (2011-11-27 15:06) 

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