ドイツの旅(その7)車窓 [外国]
3日目のドイツの旅は、ICEと言う都市間超特急に乗り
ベルリンからフランクフルトへの移動だ。
時間にして4時間の車窓の旅となる。
途中の窓からは、草原と風力発電の風車が見える。
日本の新幹線などの自由席と指定席は、
前から10両目までが指定席、残る後の3両が自由席などと
「車両」で区分けされている。
しかし、ここドイツでは「座席」で区分けされていて
全部の車両が指定席と自由席であるのだ。
分りずらいので、上の写真を見てもらいたい。
座席の上にある、網棚の前に「○○駅~○○駅」と言う
表示が点灯している。(ピンクの四角い部分)
このランプが点灯している区間、この席は指定席となり、
その区間以外は自由席となるのだ。
また、何も点灯していないのは最初から自由席。
全駅に改札口がないのに引き続き、
日本とはここでも考え方が違う様だ。
↑ 如何にも「ヨーロッパの雰囲気」と言う町に停車。
おなじみのフォルクス・ワーゲンのマーク。
敷地のあちこちに車が並んでいたので、
おそらく自動車工場でしょう。
↑工場の前は運河。部品を運ぶのだろうか。
↑食堂車からの車窓。
ここで、薄緑色のパスタを食べたが、以外にも美味だった。
この駅名を見て、元ヤクルトの古田を思い出してしまった。
このFulda(フルダ)の町には水色の大聖堂があり、
嘗て、ゲーテがワイマールなどへ赴く途中に
しばしば立ち寄った町だという。
ここから、フランクフルトまではあと100キロ。
1時間で到着する計算だ。
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