昭和の遠い思い出! [思い出]
先日、
Mさんの「母親が亡くなった」
という「回覧板」が回ってきた。
Mさんと私は
小学校時代の
クラスメートだ。
子供の頃、
Mさんの家は旧道沿いの駄菓子屋で、
赤い口紅をさして、丸顔の、
ちょっぴり綺麗なお母さんが
いつもそこのお店番をしていた。
小学校の1年の頃だったか、
黄緑色の10円札を手にして、
その駄菓子屋に買いに行った記憶がある。
私が、その10円札を使ったのはその時限りで
そのお札は、
いつの間にか世の中から消えてしまった。
その駄菓子屋の隣に住んでいたのが、
やはり同級生で、
今回の回覧板が回るより早く
情報をくれた「アイ」君だ。
彼の家の敷地は広くて、
おそらく2~3千坪位はあると思われる。
何時だったか、
「アイ」君の祖父が東京から帰った時、
「上着やズボンの中に
沢山のお札の束を
ぎゅうぎゅうに詰め込んで歩いていた」と
私の父親が語っていた事がある。
おそらくそれは、
戦後の猛烈なインフレの時の話かも知れない。
みんな、みんな
昭和の遠い思い出だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(おまけのひと言)
昨日、仕事中に
竹馬の友から
携帯に電話があった。
「今、吉高の桜を見に来ているぞ!」
と言う連絡だった。
早速、本日の午後に
出かけてみよう。
しかし、
「この花が咲いた」と
新聞に出ていたから
混むかも知れないな。
瑛奈ちゃんナイスをありがとう。
学校が楽しそうだね。
嫌な娘と同じクラスにならなくて
良かったね!
by yamagtxp (2010-04-14 17:59)