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阿川弘之の小説 [小説]

季節は読書の秋。

私は若い頃から本を読むのは好きなのだが、
乱読でジャンルは問わない。

そこで最近は、
今まで読んだ事のない作家の本を読み始めた。

安岡章太郎や阿川弘之の小説だ。

agawa.png

阿川弘之は戦争中、
中国で無線傍受の役についていて、
戦争が終了しても帰国命令が出るまで
中国に数年留まって居たのだが、
その間、今日本で話題のデング熱で
皆やられたと記述してある。
昔は当たり前の病気だった様だ。

そして、子供が生まれた頃、
青山墓地のMさんのお墓に掘ってある
名前が気に入り、
その中からお気に入りの名前を
息子や娘に付けたとか。

という事は、
阿川佐和子さんの佐和子という名前はMさんの
墓石に刻んであった名前という事だ。

「瞬間湯沸かし器」という彼のあだ名も
師匠の志賀直哉譲りだが、
それとは正反対の性格のマンボウこと北杜夫とは仲が良く、
家族同志であちこちの海外クルーズに出掛けている。

今や娘佐和子の方が有名な阿川弘之の本を読むと
その内容から聡明さを感じる。

今後が楽しみだ。


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コメント 2

yamagtxp

.comさんこんにちは、
ナイスをありがとうございます。
by yamagtxp (2014-10-26 10:24) 

yamagtxp

makimakiさん
こんにちは。

いつもナイスをありがとうございます。
by yamagtxp (2014-10-26 10:25) 

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