ドイツの旅(その12)ライン川ー2 [外国]
ドイツの父と言われる
「ライン川観光」の旅は続きます。
↑ 川沿いに鉄道の線路があり、その向こう側に
自動車道路があります。
私達とは反対側を走る観光船。
ライン川沿いに14の船着場があり、上り下り合計で
1日28便が運行されています。
↑ この岩山は何と言う名前でしょうか?
予備知識がないと分りませんね。
これが有名な「ローレライ」です。
ローレライとは、ライン川に突き出た岩山で、
「妖精の岩」と言う意味があり、 ここの水の精が、
美しい歌声で船乗りを惑わせ、船を転覆させるという
伝説の舞台になりました。
ハイネの詩の歌曲「ローレライ」は、学校で習った気がします。
↑ この小鳩くるみちゃんの歌声を聴いて、
メロディー思い出しました。
忘れた方は、△をクリックして思い出して下さい。
私たちが乗った船は派手目です。
2階の後ろの白いパラソル付近に、
今回知り合ったご夫婦が乗っています。
彼らは、「もう少し先の船着場まで行く」と話していました。
良い旅をして下さい。
リューデスハイムで乗船してから1時間40分。
下船するサンクト・ゴアールに到着しました。
この町は人通りが少なく、静かな町です。
歩いていると線路を見つけたので、
駅を捜したのですがなかなか見つかりません。
すると向こうから、杖をついた老人が歩いて来たので
駅の方角を聞いてみました。
駅は、我々が歩いてきた方向とは逆のようで
回れ右をして坂を上ります。
暫く歩くと見えて来ました。あの教会の前が駅のようです。
ふと振り返ると、先ほど駅を教えてくれた老人が
我々の後を歩いてきます。
我々が駅を見つけられるかを心配して
跡をついて来たようです。
それに気づいた我々は、手を上げて老人に答えました。
「ダンケシェン~!」と。
静かな駅に入り、時刻表を見るとあと15分ほどで
電車は来ます。・・・しかし15分が経過しても
電車は来ません。心配になり、近くにいた女性に
「私達は、フランクフルトに行きたいのだが、
この電車を待っていれば良いのか?」と聞いてみました。
すると、「フランクフルト・エアーポート?」と聞くので
「ノウ!唯のフランクフルト」と言うと
「・・・でチェンジして下さい」と言う。
「ダンケシェン」のお礼の後、
我々は持参のドイツの本を取り出しました。
持参の本を調べると、このマインツで下車し、別の電車に
乗り換えるとフランクフルトに着くようです。
そして、その手前にフランクフルトの飛行場駅があるのです。
ライン川を挟んで、行きと帰りを違う線路の電車に
乗ったので少し迷いましたが、これがフリーで行く
旅行の楽しみでもあるのです。
この駅から30分ほどでフランクフルトに着きます。
しかし、その後、ある事件が発生してしまうのです。
こんばんは。
そういえば小鳩くるみっていましたね。
私は仕事場が嫌だったので定年の日を「指折り数えて」ました。妻が「いい」と言ってくれたので助かりました。
私と違って仕事場で「引き止められる」人材でいらっしゃる。
by 夏炉冬扇 (2011-11-20 19:31)
夏炉冬扇さん
こんにちは。
小鳩くるみは、現在、鷲頭と言う本名で
大学の先生をしていると何かで読んだ
事があります。
彼女の歌では、「みかんの花が~♪
咲~いている」と言う歌が好きです。
by yamagtxp (2011-11-23 10:38)