ドイツの旅(その4)ブランデンブルク門 [外国]
ベルリン中央駅から地下鉄に乗り
2駅でブランデンブルク門に着く。
今回の私のドイツの旅の目的は、東西冷戦の象徴の
ブランデンブルク門を実際に見る事。
米国を中心とする西側とロシア(旧ソ連)を中心とする
東西冷戦の結果、1961年にベルリン市内に
一夜にして「壁」が築かれた。
以来28年間ベルリン市内は東西に分割されたが、
1989年8月13日、突然その壁に穴が開いた。
ブランデンブルク門から徒歩で15分ほど歩くと
ポツダム広場がある。
広場には、ベルリンの壁の断片が展示されている。
ドイツを統一する条件のひとつとして、
西ドイツ市民は、経済力の弱い東ドイツに対し
税金を支払うという約束があった。
この約束は当初2年間であったが、
20年以上経過した現在も続いているという。
第2次大戦で分割されたのは、ドイツばかりではない。
同じ敗戦国日本も、北海道をロシア(旧ソ連)に
占領されかけたが、米国のマッカーサーの主張により
危うく日本の分割は免れた。
しかし、日本が統治していた朝鮮半島が
南北に分断されてしまった。
今回旅行して17年ぶりに再会した、
友人女性のドイツ人のご主人に 、
「既にドイツは、統一後20年以上経過しているのに、
何故アジアの朝鮮半島は統一されないのだろうか?」と
質問を投げかけてみた。
(続 く)
soraaarさん
今日は。
ナイスをありがとうございます。
by yamagtxp (2011-11-01 21:04)