ドイツの旅(その3)電車 [外国]
ドイツの首都ベルリンの人口は130万人。
今回の旅をする前までは、
ドイツは日本より大きな面積の国 と
思っていましたが、それは間違い。
日本の方が少し大きいのです。
ここは、ベルリン西部の繁華街クーダム。
↑ ホテルの目の前にあるUバーン(ウーバンと呼ばれる
地下鉄)の駅。
気温は日本より寒く、枯葉が舞っています。
我々はこの駅を利用せず、ベルリン中央駅に行くため
徒歩5分ほど先にあるSバーン(近郊電車)駅に向かいます。
今回のドイツの旅をした中で一番戸惑ったのは、
郊外電車、地下鉄などの駅には何処を見回しても
日本の様な「改札」がない事です。
切符の自動販売機や
インフォーメーションはありますが、
そこは閑古鳥が鳴いていました。
彼らは恐らく、定期券か回数券を持ち
乗車しているのでしょうが、とにかく戸惑いました。
ドイツは「自己責任」「自己管理」の国で、
「切符を買わないで乗車するなんて
貴方は神様に対して後ろめたくはありませんか?」
の様です。おそらくキリスト教から来ているのでしょう。
浄土真宗の家系の私にも分らなくはありません。
↑Sバーンのベルリン中央駅です。
(このホームの下には、ICE(高速電車)、Uバーンなど
沢山のホームがあります。)
各電車には、窓ガラスに自転車の絵が
書いてある車両があります。
その車両は自転車持込OKの様で
自転車のまま乗り込んでいた人も
何人かいました。
またこの時、車内にアコーディオンが流れ
その音が段々と近づいてきました。
見ると、
まず先に子供歩いてきて
乗客に空き缶を示し、コインを要求します。
その後からアコーディオンを弾く
大人が歩いてきました。
彼らはジプシーの親子でしょうか、
誰もコインを入れていない様です。
今回、この光景に2度遭遇しました。
今日は、
soraaarさん。
ナイスをありがとうございます。
by yamagtxp (2011-11-01 21:13)