J・ギャバンとF.・アルヌールの仏映画 [映画]
私の若い頃は、
宵っぱりで、
良く深夜テレビを見ていたものだ。
その頃、
夜中に放送されるのは、
もっぱら米国とフランス、イタリヤなどの
ヨーロッパ映画。
そして、
その大半は白黒映画。
印象的な作品がいくつかありますが、
その中でも印象に残るのは、
ジャン・ギャバンとフランソワーズ・アルヌールの
仏映画の「ヘッド・ライト」。
映画を見ていて、
大人の雰囲気を感じ、
ジャン・ギャバンの寡黙さに憧れた。
また、
フランソワーズ・アルヌールが素敵で、
黒く光るコートが印象的だった。
(↑映画館の看板だとこんな風になるが、
アルヌールが綺麗に描かれていないのが少々不満だ!)
「粗筋」
男は長距離トラック運転手、女は安宿のメイド。
妻も子もある50男と、薄幸な若い娘との悲恋物語です。
父娘ほども年の離れたふたりの純愛ぶりにただ涙、
という典型的なメロドラマ。
これぞ“古き良き時代のフランス映画”という一編です。
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(おまけのひと言)
実は、
この様に感じ入っているのは
私だけではなく、
文化放送の吉田照美さんも、
ラジオで幾度となく
私と同じ様な
コメントしております。
「ヘッドライト」・・・聞いたことがあるような、ないような。
「不倫」て現実には不潔なものとして批判されるのに
映画だと愛されるのはなぜなんでしょうね。
悲恋だからでしょうか・・・。
それとも主人公たちが美しいと共感できるのかな。
でも・・・yamagtxpさんもご立腹のとおり、
この絵は若い薄幸の娘にはみえません。
ただの「オバサン」にみえます(>_<)
この絵だけでは共感してもらえないかもしれませんね~(ーー゛)
映画で美しい彼女を観なくっちゃ!
by 虹子 (2010-07-12 16:49)
「うむ」です、
虹子さん。
私がこの映画を見たのは
虹子さんの長男の年齢の数年後ですよ。
アルヌールはもう少し綺麗に描いて
欲しいですよ~。
少年の憧れを
壊して欲しくはないですよね。
by yamagtxp (2010-07-13 20:37)
瑛奈ちゃん
ナイスをありがとう。
お別れのナイスをくれに来て
くれたのかな?
また会おうね。
元気で!
バイチャ!
by yamagtxp (2010-07-15 19:56)