雲取山 [山登り]
つい先日、
東京都・埼玉県・山梨県の境界にある、
標高2,017mの雲取山(くもとりやま)の
ニュースが話題になった。
ゴールデン・ウイークに、
別々に登った熟年3人の登山者の
連絡が取れないという。
私が高校に入学して2か月後の6月、
今でも年に何回か顔を合わせる、
クラスメート3人でこの山に登った事がある。
秩父鉄道だったか、電車の駅を夜中に降り、
三峰神社を横目に見て、
懐中電灯を片手にし、雨の中傘を差して登っていった。
途中の雲取山荘では、
持参のラーメンを固形燃料で煮たのは良いが、
最後に固形燃料の蓋をした途端に、
熱いまま蓋をしたのが原因だろう、
燃料が爆発して、
せっかくのラーメンが
食べられなくなってしまった事がある。
その後、山頂に達したのは良いが、
下界は雲で何にも見えない。
その頃、雨も上がったので、
傘を置いて一休みした。
そして、奥多摩の町に下山した頃、
傘を頂上に忘れて来た事に気付いた。
(今更、頂上まで取りにも出れない。)
元旦や、6月頃
その頃のクラスメートと会う時は、
そんな思い出話が出る「雲取山」。
本日は5月9日、
その後、雲取山で遭難したとされる人たちの話題は
報道されないが、どうしたのだろうか?
追伸:
(5月12日(月)のNHKの午後1時のニュースで、「雲取山で連絡を絶っていた
64歳の男性は、8日ぶりに無事を確認出来た」と報じた。
麓の甲州市を歩いているところを保護され、怪我もないという。)