子供の頃からの疑問が解決! [ひとり事]
子供の頃、隣に住んでいたガキ大将が、
昨日の事を「きんの!」と表現していた。
しかし、その後数年で、彼は東京に引っ越してしまったので、
何故「きんの」と言うのか訊くタイミングを失ってしまった。
そして、それは子供頃の疑問として、
いつもでも自分の記憶の底に残された。
そして数十年後の最近、水上勉の小説を読んでいると、
福井県地方の和紙が題材となった小説「弥陀の舞」の中に、
「きんの」と表現する部分に遭遇した。
「これはひょっとして!」と思い、
数年前に知り合った福井出身の知人にその旨を訊くと、
やはり子供の頃はそう表現していたと言う。
子供の頃、隣に住んでいたガキ大将は、
福井県出身なので、昨日の事を「きんの!」と
表現していたという事だ。
これで人生の中の疑問の1つが解決した。
「ひとつすっきり!」だ。
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