薬の有効期限

昨年の後半からお正月にかけて、
友人達が次々に病気になり
手術を受けている。

「あの元気な彼が・・・」状態で、
病気の佃煮が出来そうだ。

一方私はといえば、
今の所大きな病の罠には陥っていないが、
思い起こすと私は、
子供の頃は「腸」が弱かった。

中学２年生の時の修学旅行の当日の朝、
腸の具合が悪くなって、
微熱が出てしまい、
母親に旅行の辞退を頼んだ記憶がある。
時刻は午前４時半頃である。

その時の就学旅行先は
関西の京都と奈良であったが、
それから数十年後、
就学旅行と同じコースの
旅行を実現させた。

そんな事があった中学時代だが
それから３年後、
今度は高校の就学旅行の時である。

熊本に行った時の事、
やはり微熱が出てしまい
半日寝込んだ記憶がある。
自分ではどうしようもない事だ。

そして、それから２年後、
私は１９歳になっていた。

その時私は、
高校時代の友人達と
１週間の諏訪旅行に行っていた。

２日目に、今度は軽くだが、
腸の具合が悪くなり
一時的に微熱が出たが、
それは短時間の事で、
事なきを得た。

そんな訳で、親譲りなのか、
自分の人生の中で
時々だが腸の具合が悪く
なる事があった。

以後、
お腹の具合が悪くて熱が出る事は
なくなったはずなのだが、
数日前から腸の具合が
宜しくないのだ。

この様に、時々お腹の具合が
悪くなるのは
誰でもある事なのだろう。

取り敢えず、
キャべジンを３錠飲んでおいたが、
ラベルを見てみると、
期限が平成１２年とあったが、
まだ大丈夫だろう。

我等の時代は
有効期限など気にしないのだ。

 

 

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