中学1年の冬 [学校]
2月もそろそろ半場。
寒いのが苦手な私にとって、暖かい春まであと少しの辛抱だ。
今頃の季節になると、何故だか中学1年生の冬を思い出す。
当時、茶色の表紙の小さな参考書が流行し
クラスの皆が持っていた。
真面目なアイ君の胸のポケットにも
いつもそれが突っ込んであった。
彼が風邪で休んだ時にはクラス全員で
彼の自宅にお見舞いに行った。
彼は両親が離婚していて、お爺さんと一緒に住んでいた。
そんな環境で育ったはずの彼だが、実に性格が素直で、
クラスの皆から認められていた。
皮肉屋のケイくんでさえ彼を褒めたほどだ。
担任の先生はハンサムで、少しアランドロンに似ていた。
しかし性格がイマイチ。
その後、
先生は夫婦で東京の江東区で喫茶店を開き、
区会議員をしたと聞く。
今頃彼等はどうしているのだろうか。
tochiさん
今日は。
ナイスをありがとうございます。
栃木は案外寒いのですよね。
by yamagtxp (2013-02-13 10:02)