都倉俊一のラジオ番組 [ラジオ]
私の子供の頃に、「テレビっ子」と言う言葉があった。
私も、ご多分に漏れず、そのテレビ少年だった。
しかし、青年期にはラジオの深夜放送が台頭してきて、
私はラジオ番組のリスナーとなった。
社会に出た後は、
新聞・雑誌等のマスメディアに触れて、
テレビとは良好な関係が続いたが
ラジオとは疎遠になっていった。
そしてある日、気がつくと、
テレビの画面から放送される内容は
若者が声を投げ掛け合う喧しい物や、クイズ番組等ばかりで
私の見たい放送内容とはかけ離れてきている事に気づいた。
そこで、ケーブルテレビを見るようになり、
韓国歴史ドラマや今まで視聴した事のない
放送に多くの視聴時間を費やすようになった。
同様に、ラジオにも目が行くようになり
「何か面白そうな番組はないか」と捜し始め
土曜日午後3時からの伊東四朗と吉田照美の番組を
聞くようになった。
そして、先月の日曜日の朝。
他にも何か面白そうな番組は
ないかと詮索している内に、
偶然こんな番組が私の耳に入いり
以後、時々聞くようになった。
画面右に、
新聞の切り抜き写真を掲載したが、
日曜日午前8時から、
NHKーFMラジオで放送される
「都倉俊一のミュージック・メモリー」だ。
この番組は
今年になり始まったようだが、
新聞のラジオ欄にDJの名前を
出さないので、
新聞を見ているオヤジ族には、
これが誰の番組なのかが分からない。
「メモリー 男の名は・・・・」では、
新聞を見ていても目が留まらない。
今のオヤジ族連中は、聞きたいラジオ、見たいテレビを探して
いるのだから、もう少しアピールした方が良いと思うが・・・、
どうだろうか?。
本日の話題は「007ジェームス・ボンド」の
ショーン・コネリー。
時代は1960年~70年。
番組内で掛ける音楽は、この映画の挿入曲から
三田明の「美しい十代」まで様々。
都倉俊一と言えば、ピンク・レデイーの曲は全部彼の作曲。
山口百恵の「ひと夏の経験」しかり、
私の好きな「五番街のマリー」や
「ジョニーへの伝言」まで全て
彼が作曲すると言う才能の持ち主。
以前のゲストは、
かまやつひろしや飯田久彦だった。
最近は、彼が以前作曲した曲を、
大人の雰囲気にアレンジし直していると言う。
暫くの間、この番組に注目してみるつもりだ。
私も地上波のテレビ番組は全く見なくなりました。年のせいですかね。
by whitesox (2008-09-20 12:01)