戦後の米国音楽は、ペリー・コモとキング・コールにつきる(2-2) [音楽]
若い頃は、ポールアンカやエルビスにはまるものだが、
齢を重ねてくると、落ち着いた音楽を聴きたくなってくる。
キング・コールやペリー・コモの様な、
優しくて、叙情的な歌や歌声を聴くと、
思わずその世界に入ってしまう。
当時、
ナット・キング・コールは「ビロードの声の持ち主と」
と言われていた。
しかし、ビロードと言う言葉自体を聞かなくなってしまった。
辞書で調べてみると、
「毛の立った柔らかくて滑らかな織物」とあった。
ナット・キング・コールは、何を聴いても良いが、
恋をするには若すぎると歌う「トウー・ヤング」が良いかな。
これを聞くと「バック・トウーザ・フーチャー」で描かれた
1960年代を思い起こす。
この歌を得意とする友人は、
喉自慢で優勝しグアム島旅行を獲得した
体重130キロのWくんだ。
彼は、遊んで暮らしていても年収が3千万円もある。
元華族の彼が、何故我々庶民と付き合うのか
いまだに分らない。
では聴いてみよう。
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