ドイツの旅(その10)リューデスハイム [外国]
フランクフルトから1時間ほど電車に乗ると、
リューデスハイムという
ライン川沿いの小さな町に着きます。
ここは「ラインの真珠」と呼ばれるかわいらしい町で
後ろの山には、一面ぶどう園が広がっています。
ライン川の船着場は、駅から川沿いに300メートル先に
ありますが・・・・。
「あれ!船が・・・」。我々の目の前から、どんどん船が
遠ざかって行きます。 あと5分早く来ていれば・・・。
諦めて「次は何時だ!」と船の出発時刻を見ると、
今から3時間も後です。参りました。
しかし、この船に乗り遅れた事が逆に幸いします。
「リューデスハイム」という可愛い町をゆっくり見る事が出来たし、
美味しいワインを飲めたし、それにある出会いがあったからです。
↑ この踏み切りの向こう側の町に向かう際、
一人の男性が、我々同様列車の通過するのを
待っていました。
友人が「あれはきっと日本人だよ」と言いましたが、
私はさして気にも留めませんでした。
しかし、この人とは、後ほど船の上で再会する事になります。
「お嬢さん、少しダイエットしませんか!」と言いたくなる体形の
女性でしたが、顔の方は美形です。この後、正面から彼女を
撮ってあげましたが、残念ながらピンボケてしまいました。
左の大きな人形は、王様の「くるみ割り人形」。
口にクルミを入れて、背中のレバーを押して割る工芸品。
この店で、高さ20センチくらいの人形をお土産に買いました。
時刻はそろそろお昼。このレストランに入りました。
まずワインを注文しましたが、店主が「甘いのか、それとも・・・」
と聞くので、即座に「甘いのを」と。
↑ 出てきたこのワインは、私が過去に飲んだワインの中で
一番美味しいものでした。
裏山で収穫したばかりで新鮮だからでしょうか、
大変グッド!でした。
↑ このお店の前を通ると、聴いた事のあるメロディーの
ピアノ演奏が聞こえるので、通る人達が皆注目していました。
↑ このお土産店も覗いてみました。
店内で暫く眺めていると、店主が友人に向かい
「アーユー ジャパニーズ OR チャイニーズ?」と
問いかけました。友人がモゴモゴ言っていたので
私が「ヤーパン(日本人)!」と答えると、店主は
私に向かって「Yen(円)イズ!」と指を上に向けましたので、
私はすかさず「ユーロ イズ!」と申し訳なさそうに指を下に
向けました。この小さな町にも、ユーロが安く円が高い事が
注目されているようです。
因みに、今回のドイツの旅の中で、飲食、デパートでの買物、
お土産等の買い物の際、それ等が「高いと」感じた事は
一度もありませんでした。
それだけ、「円が強い時に旅をした」と言う事なのでしょうか。
そろそろ、次の船の出発時刻が迫ってきました。
あんぱんちーさん
今日は。
いつもナイスをありがとうございます。
by yamagtxp (2011-11-19 10:09)
夏炉冬扇さん
ナイスをありがとうございます。
畑の仕事、良いですねー。
by yamagtxp (2011-11-19 10:11)