「竹脇昌作・無我」親子

  

はて、マイクに向かう

写真の人は誰だろうか？

　

　

小学校低学年の頃、

地元の映画館｛銀映」に

映画を見に行くと、

お目当ての映画の前に

必ず１０分間くらいの

ニュースが流れた。

　

　

この写真は

そのニュースの

ナレーションを語る

声のステキな

竹脇昌作だ。

　

流れる様な

ビロードの様な声は

今でも私の耳に残っている。

　

　

　

彼の経歴を調べると

こう説明されていた。

　

大正元年、

新潟生まれの竹脇昌作は、

幼い頃から美声と評判だった。

　

　
青山学院卒業後、

ＮＨＫラジオ草創期の

アナウンサーとして採用され、
『読売国際ニュース』

『パラマウントニュース』など、
戦前戦後のニュース映画の解説者、

後に東京ダイヤルなどの

ラジオの生放送にも進出し、
ナレーターのパイオニアとして活躍。

　

その声は日本の「ラジオデイズ」をリード、
「竹脇節」として人々に愛された。
「マダムキラーボイス」と

呼ばれた独特の節回しと低音で、
ディスクジョッキーの草分けとなり、
映画にも出演するほどの

「時の人」になった。

  

　

　 

後で知った事だが、

現在も私が住む小さな町に

この人も住んでいた様だ。

　　

そして、

先日亡くなった

竹脇昌作の３男の

竹脇無我さん。

　 

中学時代の友人に聞くと、

彼は子供の頃、

皆に「無我ちゃん」

と呼ばれていたようだ。

　

　

　

何時だったか、

彼が子供の頃の

思い出を語っていたが、

彼の語る遊び場は

まさしく

私と同じ場所だった。

　

　

 

  

竹脇無我、森繁久弥、根本りつ子の

「おやじのヒゲ」

根本りつ子は奇麗だね！

 

竹脇無我さんの

追悼としてこの唄を。

　

あおい輝彦の歌う「二人の世界」。

 

タグ：おやじのヒゲ 竹脇昌作 根本りつ子 竹脇無我

コメント 2

yamagtxpさん。。。

この歌、とっても懐かしいですね～。
先日亡くなった竹脇無我さんのお父様は
あの素敵な声の持ち主「竹脇昌作」である事は
私も知っていました。

あの当時、映画館へ入ると必ずあの甘くて低音の
声がニュースで流れ・・・あの声は今でも
私の耳に残っています。
それ程独特な素敵な声でした。

栗原小巻、あおい輝彦・・・懐かしい～～。
最近余り見かけませんがどうして
いらっしゃるのでしょうか？

何だか素敵な俳優さんが一人ひとり亡くなって
寂しいですよね～。
by mokoママ (2011-09-01 16:43) 

私、あおい輝彦の「二人の世界」が
竹脇無我さんのドラマの主題歌
だとは、今回まで知りませんでした。

森繁と親子を演じる「だいこんの花」や
この「おやじのヒゲ」などは楽しみに
していました。

みんな懐かしいですよね。

by yamagtxp (2011-09-03 15:04)