王府井(北京の旅ーその4) [旅行]
北京の3日目の朝は小雨。
ホテルを出て、王府井(ワンフージン)に向かう。
地図で見ると30分もあれば着くだろうと思ったのだが、
北京は広い。
徒歩で1時間かかってしまった。
王府井一帯は、嘗て皇族の屋敷があった場所。
しかし、今や、王府井はデパートやブッティックが並ぶ、
北京の流行の発信基地となった。
本日は、平日の午前。
しかも小雨模様なので、人通りは少ない。
時刻はそろそろお昼時。
デパートの中に入り、日式(日本式)のお店に入り、
チャーハンを注文した。
出てきたチャーハンは、予想に反し、
べたべたしていて、しかもすごく甘い。
しかし、キムチとサラダで、
その甘さを和らげるので味は悪くはない。
本来、私はキムチが苦手なのだが、
今回は味が甘さと溶け合い、良い味を出している。
途中で見つけたのが、王府井吃街。
中に入って行くと、「アメ横」と「浅草」を
ミックスしたような雰囲気がある。
餅つきの実演だが、臼の中に黄粉を入れ、餅をついている。
このお店が面白い。
面白そうなので眺めていると、
中国語を話していたお店の女性達が
急に、「ねー、ねー」と言いながら私の腕をつかむ。
食料品店でお土産に買った月餅。
左下にある1つの月餅は、
10センチ四方はあり、重量感もある。
これを24個買い込んだ。
そのため、かなりの重さとなった。
そのお店の女性は中国語しか話せない。
また、私は日本語と少しの英語のみだ。
それでも身振り手振りで、何とか、
個別に陳列してあった月餅を箱詰してもらった。
これが旅の面白さだ。
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(おまけの一言)
パソコンのウイルスを消そうと、
午前9時にスキャンを始めたが、
現在すでに午後7時。
いつまでも終わりそうにない。
やや不安。
仕方がないので
5000円の中古の
パソコンからこの記事を
投稿した次第。
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